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無理して眠ろうとすると眠れなくなるのは何故?

2020年03月09日

夜になっても目が冴えて眠くないという人もいるでしょう。
明日も仕事などで忙しい場合はしっかり眠って疲れを取ることが大切です。
しかし、眠ろうとすれば眠ろうとするほど寝付けなくなり、イライラしてしまうということもあるでしょう。

眠りたいのに目が冴えて眠くないという場合、まずは眠くない原因について知っておくことが大切です。
布団に入ってすぐの時は眠ろうという意識しかないでしょう。
しかし、数十分経ってもなかなか眠くならない場合、焦りが生じてしまいます。
結果として眠れないこと自体に意識が集中してしまうこともあるでしょう。

眠らなければと考えれば意識がはっきりしてしまいますし、脳は興奮状態に陥ってしまいます。
このような状態になってしまうとなかなか眠ることができなくなってしまうでしょう。
眠れない時に無理に布団に入ってしまうと逆に眠れなくなる原因を強めてしまうことになります。

眠れなくても目を閉じていれば疲れが取れると言われることもありますが、基本的に夜はしっかり眠る必要があります。
眠っている状態と目を閉じている状態では体や脳の回復力がかなり異なってきます。

深い睡眠に入っている時は副交感神経が優位であり、心身ともにリラックスしている状態です。
しかし、目を閉じているだけでは交感神経が優位なままですし、体も脳も緊張したままです。
そのため眠りに入ることができても深い眠りに入ることは難しいとされています。
浅い眠りではしっかり休息が取れませんし、次の日まで疲れが残ってしまうでしょう。

眠くないのに無理に眠ろうとした場合、不眠症の原因になってしまうこともあります。
眠れなくてもなんとか眠ろうとして布団の中で長い時間を過ごすことにより、無意識のうちにまた眠れなかったらどうしようと不安に感じてしまいます。
その不安によってさらに眠ることが難しくなってしまうとされています。
布団に入ってそれほど時間が経っていなくても布団に入ること自体が嫌になってしまうこともあります。

暗い部屋で目を閉じて横になって体を休めることが大切

眠くない時の対策として、まずは部屋を暗くしてみましょう。
電気がついたままだと瞼を閉じていても明るさを感じてしまいますし、その刺激が脳に伝わってしまいます。
脳が明るさを感知すると今は起きている時間だと勘違いしてしまうこともあるでしょう。
それによって交感神経が優位なままになりますし、入眠までに時間がかかってしまいます。
また、眠れたとしても疲れを完全に取ることが難しいでしょう。

照明を落とす時は真っ暗にしないことがポイントです。
目に光が入らない高さにライトを設置しておけば睡眠を妨げることはありませんし、カーテンを少し開けて月明り程度の明るさを確保しておくと良いでしょう。
翌朝になって太陽の光が差し込むと心地よい目覚めに繋がります。
ちなみに、全く明かりのない真っ暗な状態は人間が人工的に作り出した環境であり、少し明かりがあった方が本能的に安心できると言われています。

リラックスしたいならゆったりと目を閉じて瞑想するのも良いでしょう。
瞑想には日々の不安やストレスを軽減させる効果があると言われています。
忙しい毎日を過ごしている人や寝る前まで緊張が止まらない人におすすめです。
瞑想は呼吸に意識を向けて思考を一旦ストップするというものです。
寝る前なら布団の上に仰向けになって瞑想をしても良いでしょう。

人間には体内時計というものが備わっており、起きた時間によって寝る時間が決まってきます。
そのため起きる時間を同じにしておけば眠る時間も自然に同じになります。
しかし、起きる時間が日によって異なっている場合、眠くなる時間も日によって変わってきます。
体内時計のことを意識するなら寝る時間に関係なく起きる時間を一定にすると良いでしょう。
毎日同じ時間に起きることで自然と睡眠のリズムが生まれます。